土壌消毒後の落とし穴【病原菌に負けない】土をつくる3ステップ

QS式栽培の紹介(肥料の使い方)

土壌消毒が終わった後、そのまま定植の準備に入っていませんか?

実はこれ、せっかくの消毒の効果を台無しにしてしまう可能性があるんです。今日は消毒後にやるべき3つのステップをお伝えします。ぜひ最後まで読んでいってください!

土壌消毒だけでは不十分?

土壌消毒をすると、有用な菌も含めて土の中の微生物がいったんリセットされます。そして数週間後、微生物同士の「陣取り合戦」が始まるんです。ここで病原菌が先に繁殖してしまうと、消毒した意味がまったくなくなってしまいます。

⚠️ 消毒後の土に何もしないと…

病原菌に「さあどうぞ!」と言っているようなものです。だからこそ、有用な微生物を先に増やして、病原菌を寄せ付けない環境をつくることが本当に重要です。

正しい順番がある

では、どうすればいいのか。ポイントはズバリ「順番」です。まずミネラル資材を入れて、土壌の土台を整える。その後に微生物資材を順番に入れる。この流れを守るだけで、消毒の効果が何倍にもなります。

具体的な3ステップ

STEP 1

湛水時にミネラルA液を投入

太陽熱消毒でハウスに水を張るとき、その水にミネラルA液を混ぜます。1000倍希釈で1反あたり4リットルが目安です。消毒の熱にも影響しませんので安心してご使用ください。

STEP 2

消毒後に楽農美人を散布

消毒が終わったら、まず楽農美人を土壌に散布します。1000倍希釈で1反あたり10リットルです。63種類以上の微生物が、土壌に多様な有用菌の世界をつくってくれます。

STEP 3

10日後にGEO LACTを散布

微生物は陣取り合戦をしますので、楽農美人がある程度落ち着いてから乳酸菌を入れるのがポイントです。GEO LACTを1000倍希釈で1反あたり3リットル散布します。

ミネラルA液 → 楽農美人 → GEO LACT
この順番で入れるだけです。

それぞれの資材の特徴

ミネラルA液

天然の岩石から抽出したミネラル水溶液です。土壌の水はけと保水性を同時に改善してくれます。糸状菌という病原菌の8割を占めるカビが減少するというデータも出ており、イチゴの根が1.4メートルまで伸びた事例もあります。

楽農美人

未利用海産物を高温発酵させてつくった複合微生物資材です。発根促進・土壌改良・病原菌への静菌作用の3つが主な効果です。

GEO LACT

生きた乳酸菌と酵母菌が共生している生菌タイプの資材です。有機JAS適合なので有機栽培にも使えます。奈良県の事例では収穫量が約1.5倍になったというデータも出ています。

天然岩石抽出ミネラル液 農業用A液

土づくり2反セットのご紹介

弊社では今ご紹介した3点をセットにした「土づくり2反セット」を販売しています。ミネラルA液10リットル、楽農美人20リットル、GEO LACT10リットルで、2反分がこの1セットでまかなえます。必要なものが全部入っていますので、届いたらすぐに使い始めることができます。

この時期は在庫が少なくなりやすい商品ですので、気になる方はお早めにご検討ください。

まとめ

  • ✅ 土壌消毒後は、病原菌より先に有用菌を定着させることが最重要
  • ✅ ミネラルA液で土台をつくる(湛水時・1000倍希釈・1反4L)
  • ✅ 消毒後に楽農美人を散布(1000倍希釈・1反10L)
  • ✅ 10日後にGEO LACTを散布(1000倍希釈・1反3L)

ぜひ今シーズンから実践してみてください。

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それでは、また次回の記事でお会いしましょう。QS agriの桜間でした!バイバイ

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