苺の育苗がうまくいかない⁈不安ないちご農家さんに知ってほしい3つのポイント

QS式栽培の紹介(肥料の使い方)

みなさんこんにちは!QS agriの桜間です。

そろそろ梅雨入りの季節になってきましたね。この時期って、ジメジメして、いちごの管理が本当に難しくなってくるんですよね。今日は、そんな梅雨の時期にいちごの育苗をどう乗り切るか、具体的な対策を3つに絞ってお話しします!ぜひ最後まで読んでみてください。

対策① 通気性の確保

まず1つ目は、風通しをしっかり確保することです。

梅雨って湿度がグッと上がりますよね。湿気がこもると、灰色かび病やうどんこ病がどんどん広がってしまうんです。だから、育苗する場所の風通しをよくしてあげることが、まず基本中の基本です。

目安としては、群落に毎秒1〜2メートル程度の風が当たるのが理想的と言われています。

💡 豆知識:風とエチレンの関係

適度に風が当たると、植物はエチレンという植物ホルモンを分泌します。このエチレンが実の肥大成長を促してくれる働きがあるんです。風が弱いとエチレンが出にくくなって、実が大きく育ちにくくなるとも言われているので、通気性は病気対策だけでなく収量にも関わる大事なポイントです。ちなみに、手で葉に触れるような物理的な刺激でもエチレンは出るみたいですよ!

対策② 水やりのタイミング管理

続いて2つ目は、水やりのタイミング管理です。

梅雨の時期って、曇りや雨の日が続くから「今日も灌水しなきゃ」って習慣でやってしまいがちなんですよね。でもこれ、実は根腐れやうどんこ病の原因になっていることが多いんです。

基本は「土の表面が乾いてから水をあげる」こと。でも、それを目で見て判断するのって意外と難しい…。

そこでおすすめ:サスティー(水分チェッカー)

土に挿しておくだけで、水やりのベストなタイミングを色で教えてくれる優れものです。いちご栽培に最適なpF値2.0のタイミングで色が変わるので、「今日は灌水が必要かどうか」が一目でわかります。

  • ✅ 500円前後から使える
  • ✅ 高設栽培にも使える
  • ✅ 気になる場所に数本挿しておくだけでOK

曇天の日でも、色が変わっていなければ灌水しなくていい。それだけで、過剰な水やりをぐっと減らせます。

サスティー(水分チェッカー)

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対策③ 病害虫への予防と葉面散布

3つ目は、病害虫への予防と葉面散布です。

湿度が高い梅雨の時期は、灰色かび病やうどんこ病が特に発生しやすくなります。定期的に株の状態をチェックして、早め早めに対処することが大切です。弊社でおすすめしているのが、葉面散布スタートキットを使った方法です。

QS-B3

カツオや青魚を主成分にした有機液肥で、18種類のアミノ酸が含まれています。細胞を縦に伸ばす効果があって、苗がぐんぐん上に伸びていきます。

QS-B4

同じく魚由来の有機液肥ですが、B3と違って細胞を横に太らせる効果があります。実を大きくしたいときに効いてくる資材です。

YMC-E

有機酸ミネラルカルシウムの肥料で、発根を促進したり、光合成を活性化したりしてくれます。カビの初期症状を抑える効果もあるので、梅雨対策にはとても頼りになる資材です。

Si(珪酸)

葉のクチクラ層の内側に硬いシリカ層を作ることで、病原菌や害虫から株を守ってくれます。さらに、レンズのように光を集めて光合成の効率を上げる効果もあります。

使い方:4種類を混合した1000倍希釈液を、頭上灌水なら3日に1回、底面吸水の場合は防除のタイミングで散布するだけです。手間はかかりますが、それだけ健全で丈夫な苗が育ってくれます。

QS葉面散布スタートキット

まとめ

梅雨の時期のいちご育苗対策 3つのポイント

  • ✅ 通気性を確保して、風を上手に使う(毎秒1〜2m目安)
  • ✅ 水やりのタイミングをしっかり管理する(サスティーが便利!)
  • ✅ 葉面散布で病害虫に強い株をつくる

この3つを意識するだけで、梅雨の時期の管理がグッと楽になります。在庫が少なくなりやすい時期なので、お早めにチェックしてみてください!

それでは、次回もお楽しみに。バイバイ!

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